タイ語で村上春樹の"猫を捨てる"を読む

タイに行って嬉しかったのは、タイ語の本買えたこと。それまでは、アプリでタイ語の本、ちょっとずつ読んでいたんだけと、語学学習者には、いろいろと書き込める紙の本のほうが良い。

 

バンコクに着いて、さっそくバラゴンの紀伊國屋へ向かう。この紀伊国屋、万引き防止のため、警備の人がいるんだけど、感じ悪いくらい、ジロジロを見ている気がする。万引き、多いんだろうな。

結局、バンコクにいる間に七冊、買った。いま、読みでいるのは、村上春樹の猫を捨てる。

 

この本は、村上春樹が父との想い出を語るエッセイ。彼の父は、戦争中、中国に派兵される。そこで、中国兵の捕虜が処刑されるのを目撃する。

 

彼の父は、あまり自分のことを話す人間ではなかったけれど、この話は幼い息子にも聞かせなければならないと思ったのだろう。

 

タイ語では、まだここまで内容を酌み取れないので、Kindleに入っている日本語版をちょくちょく見ながら。少しずつ読む。それにしても、ちょっと難しい。次に読む本はもう少しやさしいのにしよう。