著者は、渋滞学のひと。若い頃、いろいろとすごい人にあって挫折感。なんとか東大に入ったが、そこにはすごい人がごろごろいた。
すごい人は、考えればわかるといった。自分もすごい人がなぜすごいのか、真似をしようと思った。
すごい人は、もとからすごいのではなく、考える習慣身につけている。
普通の人が考えを辞めるとところで立ち止まらず、さらにもっともっと先を考え続けている。
将棋の名人が、何百手も先をかんがれるように。問題を細かく解決可能な単位まで分ける。
月までいくロケットも、小さく分ければ解決可能な問題の集まり。などなど。
一番、心に刺さったのは、天才ももとからすごいのではなく、考える習慣を身につけているから、すごくなったというところ。
この凡人の思考習慣もぼちぼち改良していけば、もっとマシになれるかも。と希望を抱く