シン仮面ライダーを見た

シン・仮面ライダーを見に行った。入るときに、色紙をもらったけど、あれはいらない。なんか意味不明なことがいっぱい書いてある。映画をみれば、あの色紙の意味がわかるかとおもったけど、見たあとでもあの色紙はなんだったのかよく分からない。

おまけは不要だったけど、映画は結構、面白い。監督は、普通の人間の感情とか、よく分からないんだと思う。だから、彼の映画の中では、コミュ障の主人公たちが会話したり、官僚が専門用語を捲し立てたり、バルタン星人がしゃべったりする。しかし、それもりっぱな個性。このシン仮面ライダーでも、改造されてしまった人間たちの普通の人間に対する憧れみたいなものが垣間見れる。

アクションは、いまの技術を使えば、もっとすごいものを作れるはずだと思うけど、あえて、昭和っぽくしている。日本人の昭和に対する懐かしさを掻き立てる。

仮面ライダーも終わったんで、そろそろ噂されるシンナウシカの制作に取り掛かってほしい。。

でも、彼にはナウシカの戦闘シーンは描けても、感情までは描けないのかもしれないな。。