読んだ本 -ドリルを売るには穴を売れ

ストーリー仕立てで、マーケティングの入門レベルのマーケティングを解説する本。

マーケティング担当の新入社員のが、突然、イタリアレストランの立て直しのためのブラン作成を命じられる。期限は2ヶ月。悪戦苦闘する主人公ととも読者もマーケティングを学べるという内容。

ターゲットを絞り、そのターゲットに向けた価値を提供すると言ったマーケティングの基本が解説される。

でも、一番心に刺さったのは、"一番勝ちたい奴が勝つ"というセリフ" 

イタリアンレストランのマーケティング担当者が、なぜ本場のイタリアに行って、学んで来ないんだと、主人公はイトコに叱責される。会社が費用を出さないんだったら、自腹で行け!と言われ、本場のイタリアで色々なアイデアを掴んでくる。

新しい旅行サービスを自分の会社でたちあげようと思って、マーケティングの本を読み始めているだけど、自分ももっともっと本気になれるはず!

俺も"イタリア"に行かなければと思った。