知り合いのおじさん。有名会社を50歳ちょっと過ぎで退職。たぶん、リストラされたんだな。その、いろいろと自分で事業？を始める。デイトレーダーだったり、投資アプリを作ってみたり。シェアオフィスが同じだったの知り合いになった。
どれも、うまく行きそうもないなと思っていたけど、やっぱりどれもうまくいかない。自分もいまは、自分で始めた事業で食べていくことはできているけどれど、最初に始めた会社は思いつきで作っただけだったので、まったく売上を立てることなく、終わった。それから反省して、ある業界で経験をつんでから、起業。そっちはなんとか軌道にのった。
その知り合いのおじさんを見ていいて、最初に会社を作ったときの自分を思い出す。
でも、いろいろと苦労しているようだったけど、アルバイトでライターを始める。有名な媒体にも記事が乗るようになる。たぶん、原稿料は大したことはないと思うけど、これが後で役に立つ。
結局、個人事業は諦めて、再就職を決意。もうその時は60ちょっと前になっていたので、何十社に履歴書を送っても、面接にも呼ばれない。それでも、前と同じ業界で、雇ってくれるところを最終的に見つける事ができた。聞いてはいないけど、ライターの経験が、採用の決め手の一つになったのではないか。芸は身を助ける、自分も、今の事業がうまく行かなかったときのため、また人生を豊かにするために、そういう技を磨いて置きたい。
