朝日新聞がたった8ページ

しばらく実家に滞在している。夕飯時、テーブルにあった朝日新聞の夕刊を手にとって見るとたった8ページだった。高校のとき、新聞部に在籍していた。そのとき、つくった新聞だって4ページはあったと思う。朝日新聞、大丈夫かと父にいうと、お前らが新聞とらないからだと答え。たしかにその通り。

茶店に行ったとき、新聞があれば、手にとって目を通す。その時は、朝刊なので、まだ新聞らしい厚みがある。しかし、国を代表する新聞が、夕刊とはいえ、たった8ページしかないとは驚き。

もう、夕刊なんかいらないんじゃないかと思う。配達コストもかかるし、その分、朝刊のボリュームを増やしたほうがいいんじゃないか?

でも、チラシ広告入れたりするのに、まだ夕刊もいるんだろうか?

ウェブの記事で、たまに朝日新聞の記事をクリックすると、朝日新聞のネット版の有料会員でないと全部は読めないようになっている。朝日新聞のウェブ記事をクリックするたびにイラッとする。あれで、有料会員を増やそうとしているのかもしれないけど、ぜったい会員になんかなるものかと思う。

もう、全然、ネットの時代に対応できていなくて、コストを減らすために、夕刊が8ページになってしまったんだなと思う。

僕らの世代が大学生のときは、朝日新聞は憧れの就職先だったはずだ。ときが流れるのは早いな。