稲盛和夫の著書、経営12か条の第三章のタイトルは、強烈な願望を心に抱く。
成し遂げたいことがあったら、まずはそのころを強く心に抱かなければならない。
ある事業を成し遂げた時、そのことについて繰り返し繰り返し頭の中でシュミレーションをしていると、やがてそれは潜在意識にまで浸透していく。
強い潜在意識は一瞬の出会いの逃さない。ある日、飲み屋で飲んでいると、隣の席から見ず知らずの人が話しているのが聞こえる。どうやら、やりたいと思っている分野の専門技術者だった。お話を聞かせてほしいのですがと話しかけてしまう。これが円となり、その人が入社して、一気に新規事業が発展するということも往々にして起こる。